クリエイター200人祭りとは
2018年10月21日に開催されたこのクリエイター祭り。
このお祭りはクリエイターになりたいとかクリエイターだけど生き方に悩んでいるとかそういう悩めるクリエイターたちが200人集まって相談会や交流を通して悩みを共有し解決していこうと言う前向きなイベントです。
あと、結構Twitterであげられてるこの掲示板はちょろっと並べたくらいやけどデータ作ったので、役に立ってて地味に嬉しみ #クリエイター祭り pic.twitter.com/TF1USixhQd
— 山本ももんが@クリエイター祭りありがとう! (@momongawbx) 2018年10月21日
クリエイター多数決
クリエイター多数決は週7で年収一千万稼ぐのと週3で年収200万円稼ぐのはどっちがいい?など直接は聞けないような質問をその場で集計してそのパーセンテージが見れるというようなものです。
この多数決のシステムはスタッフが当日までちゃんと動くか心配していたのですが本番ではちゃんと動いて安心しました。
トークセッション
トークセッションは一歩先行くクリエイターさんが 自分の成功体験を共有することで参加者の皆さんの起爆剤になるような内容でした。
インターネット上で Web デザイナーのなり方や、未経験でクリエイターになるにはなどを調べるよりはそのトークセッションをしているクリエイターの実体験を知れるので、私が Web デザイナーを目指した頃に参加しときたかったなと思いました。
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山本まゆ(webデザイナー)
悩みまくり20代Webデザイナーのどうしよ平八郎の乱な日々。 大事なことはデザインの考え方と同じだった。
このトークセッションの内容は私自身が体験したものになります。
職業訓練を卒校し、 営業職から未経験でWeb やDTPのデザインをするようになれたのですが、いつまでたっても自信がなくさらに人が怖いと言う悩みを 抱えていました。
そんな私でも自分の行動軸、その行動軸に沿って行動するという勇気によって私の見える景色が変わっていったというお話をさせていただきました。 -
谷町クダリさん(アニメ・漫画系イラストレーター)
苦手意識を駆逐せよ!イラストで食べていきたいならビジネス知識を身につけよう!
谷町クダリさんは私の Twitter のアイコンを作ってくださったアニメ漫画風似顔絵イラストレーターさんです。 谷町さんはフリーでお仕事をしていく上で自身のサイトを作ろうとしましたが半年たっても作れなかったそうです。
その理由は谷町さんの中に3つの壁が立ちはだかっていたからです。
当日はその3つの壁についてとその壁の壊し方どうやって壊していったかお話ししてくださいました。
Web デザイナーの私にとってもサイトを育てるということは大事です。 辺鄙なところにあるサイトに道を作ってあげてターゲットに来てもらうという発想はとてもわかりやすく参考にしようと思いました。 -
ミナミ シゲユキさん(ビデオグラファー)
パパ、いつ帰ってくるの…?娘に言葉を返せなかったパパクリエイターが家庭を取り戻すために独立を決意した話
南さんは独立をされるまで業界の性質上、超絶ブラックな企業に勤められていて、さらにはその企業内での評価が自分の評価だと思い込んでいたそうです。 でもひょんなことから独立をされて環境が変わることによってご自身の評価がガラッと変わりました。
「人が変わるには環境を変えること」それを体現していました。
家族との時間も取れるようになって、娘さんと戯れる姿などとてもエモいプレゼンでした。 -
高田久紀さん(グラフィックデザイナー・講師・キュレーター)
関西クリエイターの想いを胸に!「やっていける」クリエイターから「自分で道を創れる」クリエイターへ!
クリエイターはどうしてもクライアントありきな 商売になってしまいがちですが、この高田さんはそれだけでなくご自身で仕事を作るようなグラフィックデザイナーさんです。
そんな高田さんのデザイナー人生は28歳から始まりました。 28歳から始めたというブランクをどうやって戦略的に埋めていったか、 そうして埋まった以上にクリエイターとして飛躍するためにどんな戦略を立てたか、今をときめく自身の手の内を贅沢にも200人の前でプレゼンしていました。
スライドのデザインがとても綺麗でデザイナーとしては見るだけでも勉強になるプレゼンでした。
ジャンル別相談会
ジャンル別相談会はフリーランス初級中級上級スキルアップキャリアアップ副業収入アップ仕事獲得術働き方改善など七つのジャンルごとに分かれる相談会です。
とはいってもスタッフが一方的にお話しするのではなく参加者の皆さん同士でお話をする中で共通の悩みや解決する方法など相談しようという趣旨で行われました。
私がいたブースはキャリアアップです。
これから Web デザイナーになるために勉強中の方とか、 無職期間中で これからどうしようという方から、 企業でプログラマー 、Web 担当をされている方など様々な方がいました。
去年も感じていたのですが、 様々な人がいる中で場をまとめ上げる進行はすごく難しいです。 なのでこれが私にとっての鬼門でした(笑)
はじめの空気感は探り合いという感じでしたが、それでも皆さん各々話している中で気になることが出てきたのか、 最後の方は名刺交換が始まるなど自然と仲良くなっていました。
カフェ交流会
カフェ交流会は立食スタイルの自由な交流会で、サンドウィッチとオレンジジュースが手渡され皆さん自由に好きな人とお話しされていました。
クリエイターならではなのがポートフォリオを持参して見せ合ったり、名刺を渡すとどうやって作ったのか、どの印刷会社なのかなど、何かを作る上で他の人がどうされているのかを共有しあうような場面が見受けられました。
私は登壇をしていたので、すごく共感できました、勇気をもらいましたなど、嬉しい言葉をいただきました。
去年とはここが違った
私は去年もこのクリエイター200人祭りの運営として Twitter の運用や Web デザインを担当していました。その中で去年の200人祭りと今年の200人祭りがどうパワーアップしたのかを紹介していきます。
まずスタートのオープニングムービー。
これは主催のカッシーさんが「今年は会場もブリーゼブリーゼだし、音響もこだわりてえし、オープニングムービーも作りてえ!(こんな喋り方はしない)」と当日に書き出すという離れ業で完成しました。
去年は、司会が場を暖めなきゃいけなかったので、辛い面もありましたが、オープニングムービーがあるだけで始まるまでの高揚感がすごかった。動画と音響は偉大ですね。
イベント感が年々増してます。
また、去年は会議室を借りての開催だったのですが、今回、ブリーゼブリーゼの小ホールという設備バッキバキのところでの開催なので、運営側は照明にもこだわることができました。
そのおかげで登壇の際はスポットライトを浴びるという緊張しいの私には酷な状況でしたが、雰囲気はすごくよかった…!
そしてなんと言っても、今年はワカヤマくんの等身大パネルが運営の悪ふざけ(?)で用意されていました!こちらです…
どきどきしますね…(意味深)#クリエイター祭り pic.twitter.com/JvLBMBi2Lo
— 山本ももんが@クリエイター祭りありがとう! (@momongawbx) 2018年10月21日
去年もフォトスポットがほしいよねという話が出ていましたが、リソースが避けず…
今年はメインビジュアル担当のかまたさんが、バキバキ筋肉隆々の範馬◯次郎みたいなワカヤマくんを描き下ろし、実現しました。履いてるか履いてないかはアナタ次第。
まとめ
ってな感じで、クリエイター祭りは年々、進化しています。
そして2019年4月21日。ついに東京版のクリエイター祭りが開催決定ということなので、ぜひ、ご参加ください。
クリエイター祭り東京開催決定?!#クリエイター祭り pic.twitter.com/EMyRejwSqE
— 山本ももんが@クリエイター祭りありがとう! (@momongawbx) 2018年10月21日